EVA-08βWilleカスタム:新劇場版「Q」胎動状況 解説!

「Q:驚愕のストーリー展開」
「MG-νver.Ka 驚愕の変身ギミック」
「RG-Z 驚愕の完成度」
「うれしい悲鳴:驚愕の2013年春までのラインナップ」


など、
驚愕(」'ロ')」ナント … の11月後半でした。
アスカが復活してるし、
2号機が空間戦用装備してる、など
技術進化の感があるから、
「破」から2-3年経ってるかもしれないな。
17歳くらいになって
EVAチーム戦闘指揮を執る
凛々しい主人公とか あるかも。。。うん。

なんて思ってたら 全然違った。 !!!
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
EVANGELION:3.0 YOU CAN(NOT)REDO.』
貴方は、やり直す事が出来る(出来ない)
観劇。
以下、ネタバレ含む。
未見の方は当然 読んではいけません。
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当初からの構想通りなのかもしれないが、
天才クリエイターに
充分作品を練る時間を与えると
こんなトンデモ続編が出来上がっちゃうのか 。。
Q=急
「序」「破」までの流れから急展開、
素直に続きはしないだろう。
完結編前に一旦オトすだろう。
とは思ってたが ココまでとは! 凄い!!
Q=quickening=胎動どころではない
観客大慌て or 壮絶ポッカーン回。
洞察力、考察力の足りない観客を「胎動」させる意も?
驚愕新事実のオンパレード:
・「Q」の舞台は 第10使徒襲来から14年後。
(「破」の14年後なのかは不明)
・EVAの呪縛:
搭乗者は身体的成長が止まったまま
不老の存在に。
・初号機覚醒をトリガーとした
サードインパクト発生により世界はほぼ壊滅、
人類はほぼ死滅。
・世界は新生NERV vs 抵抗組織Wille の対立構図
・フォースインパクト発生!
・防げ ファイナルインパクト!!
など。
Q=旧
本編内、やってることは
時代設定、背景は一変しながらも
その意味や主人公の心理的推移は
旧二拾話~二拾四話と同じ:繰り返し:やり直し。
周囲の状況変化から心理的孤独感や虚無感を強めた主人公は
突如現われた少年にのみ信頼と絆と安寧を求めたが、
唐突にその関係を断絶され(首も断絶)、
失意のドン底に突き落とされる。
その後の展開も旧劇場版をなぞるように、
EVA13号機をトリガーとしたフォースインパクトの発生と阻止、
中途終了。
まるで過去の刻をやり直すように。
が、
ラストシーンが大きく違う。
旧劇場版はアスカの
「気持ち悪い。」という台詞で
拒絶と「終劇」のテロップ。 となったが、
新劇場版「Q」では
アスカは腑抜けた主人公を無理やり立ち上がらせ
(このアスカが「式波」なのか「惣流」なのかすら??)
腕を掴み 共に歩き出す。
アヤナミレイ(仮称)も連れ、
受容と「つづく」のテロップ表記。
旧作の全てをリビルドして表現しきり、
この先は未だダレも見ていない
「新たなEVA物語=完結編」へと続くエンディング。
素晴らしいっ
果たして何処に至る物語となるのか、
今の予定では2013年に観れるはずなので 楽しみに待ちたい。
ひとつ心配なのは
次回完結編タイトル。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
「シン」とカタカナ表記され前に出た単語は
「新」
「真」
とも取れるが、
最後の表記文字は音楽記号の「反復」:||
:ループ
:リピート
:初めに戻る。
…
いや、恐ろしい示唆で。
ピアノ連弾のくだり:
シンジ「どうしたらもっとうまく出来るかな?」
カヲル「繰り返し反復するしかないね。
自分が <これでいい> と思うまで ね。」
ちなみに上映冒頭にも
・「東映」ロゴ表記
「序」「破」にはなかった表示
=「Q」が旧作に連なる作品である との暗喩
・「映倫許諾番号表示」テロップ表記が
まるでアナログ映像のようなノイズ表現有り
=「序」「破」よりも旧い映像である との暗喩
YOU CAN(NOT)REDO. のサブタイトルに繋がるような
メッセージが。
いやはや、手が込んでいる。
そこはあまり考えても詮無いので、
EVAの呪縛により
マリも見た目通りの年齢ではない
だから懐メロばかり歌ってる?? とか
冬月がシンジに示した写真:
シンジ&ユイ母子の正面にいるのは マリ???
=「綾波ユイ」大学時代の旧友?: とか
碇夫婦の嫁/婿関係が変わってる!?
旧作:六分儀ゲンドウ ⇒碇家婿入り
今作:綾波ユイ ⇒碇家嫁入り とか
「ネブガドネザルの鍵」はどう使われる? とか
考察する一年を過ごそう。

所詮 架空物語の謎掛けと謎解き。
時間の無駄、徒労。
というヒトもいるけども。
その無駄が愉しいんだ EVAは。
次回は
関東Ma.k展示会 報告!