バルバトス5th:白い悪魔の攻略法と白い塗装の対処法
模型製作工程のうち
個人的に気が重く苦行感が強くて好きになれないのが
白塗装。
何度も塗り重ねないといけないし
累計塗装時間が長くなるため、埃付着との戦いも増大。
今回、キュベレイ塗装で頑張った結果、
良い対処法が開発できたので紹介。
それと、
MG誌作例を大いに参考とした
1/100バルバトス攻略法が整ったのでこちらも参考までに。
ではまいりましょ。
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01:踵縮小
ヒールアップされてよりHM/GTM感が強まった足首は素晴らしいのだが
踵ブロックが上方へ無駄に長すぎて、機能的美観を損なう。
約5㎜カット。

これだけで良いバランスに。

02:手首換装
折角無骨な打突兵装を持つので
繊細な指先演出は重要。
MG誌作例に倣い、
MG版フル可動手首を他キットから転用。

03:股関節リング増設
どの作例も股関節軸基部が見えてしまうのが
美観を損ねるとして工夫しているが、
どれもやや手間で、採用見送り。
手元パーツを検索した結果、
ブキヤ製パイプパーツを挟み込むことで
簡単に軸を隠しつつ、構成要素を足すことに成功。
直径8㎜、幅4㎜パイプパーツ利用。
接着も加工もなし。らくちん。

04:竜骨延長
胴体が致命的に短い。
何故もっと伸ばさない?
竜骨:背骨をバッサリ切って6㎜延長。
これだけでだいぶ体型が変わる。
切った伸ばした縮めたのプロポ―ション改修は
やった効果がすぐ出る、やりがいあるメソッド。
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一方、基礎要素ながら
やらなきゃいけないのにその時間が長く辛く
でもG系ではマストな工程で乗り越えなければいけないのが、
綺麗な白塗装。
数多有るマニュアルでも
白はなかなか発色しないので
薄く溶いた白塗料を3-5回ほど重ねて塗布するメソッドが大半だ。
なんとか手早く、簡単に白塗装を済ますことができないか?
長年の課題に今回、良い手順が確立できた。
気がする。
従来:GX01クールホワイトを複数回重ねて塗布
今回:#338ライトグレー塗布一回
→GX01クールホワイト塗布一回!
これだけ。
なのに、

劇的に少ない塗布回数で白塗装が完了できる。
要は隠蔽力の高い、限りなく白に近いグレーを塗って
その上に白を塗るだけ。
個人的体感としては
圧倒的に楽になりました。

#338有難う!!
次はピンクサフ→コーラルピンクで
キュベレイ塗装02工程へ。
つづく。
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