考察:果たして架空人型機動兵器はどの程度汚れるのか?
今回店頭コンテストに出品して思ったこと。
模型なんて好きに作ればいい。
とは思うが
こうして多数の作品が集まると
傾向、テイストが見事にばらばらで。
昔のように
皆が目標、憧れに思う作風が一方向に向いていないのは
多様性があって素晴らしいと思う反面、
メディアがちゃんと見本となる作例を啓蒙提示できていないのかな
とも思う。
HJ誌面に載る新作ガンプラレビュー作例は
汚しが一切ない綺麗仕上げだし。
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汚し塗装って愉しいんだ。
なんかプロっぽい気分になれるし。
「おおー、リアル~。」
「ほ、本物みたいだぁ~ ペタペタ。。」
でも
愉しいからってやり過ぎてはただ汚らしいだけだ。
かといって
まったく汚し塗装をしないのもなんだかなぁ。
白モノ家電のごとく
すっきりしゃっきり綺麗な塗装、パステルカラー。
キレイキレイ♪
仕上げもまぁ、愉しいんだけど。
そんな非実在(アリエナイ…)人型機動兵器はイヤだ。
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結論:
自分が丁度いい具合に
実在感があると思える程度に汚せばいい。
それが一番大事。

てことで
自分なりに考えること
・第二次大戦時の戦車ほどには汚れないよね
(毎戦闘後、整備補修するし野晒しじゃないし
・そもそも錆びないだろ
(材質が鉄じゃないし宇宙では酸化腐食しない
・現用航空機に近いはず
(同じような大きさなので縮尺イメージ参考に
・マーキングは整備士目線で
(ここに注意書きがあると便利&格好良い、など
というのがマイルール。

但し、ルール優先で毎回同じ仕上げになってはつまらないので
適時適当に追加設定を加えアレンジ。
今回のルプスは
・ピカピカではないけど良く視ると結構汚れてる
・三日月の手荒い扱いで擦過傷あちこち
・鉄華団整備は雑そうだ
・白い塗料は安モンなんで傷みが多い 艶消し
・赤/紺は高級塗料なので光沢、汚れなし
と想定して仕上げ塗装をしています。

そんなことを含み於いて
秋葉原ラジ館6Fショーケースに置いた
1/100FMバルバトスルプス
御覧になっていただければ。
そして
貴兄製作参考末席にでも成れば幸甚デス。

そんなワケで
バルバトスよりは控えめに
・高速移動による宇宙デブリ擦過傷
・戦闘行動による煤汚れ
を施してMSZ-006C1<Bst>まもなく完成。
Z系列スキーの大好物
ゼータ基幹フレームの開き 堪能中。
次回は遂に
王様登場!ルプスレクス製作に
つづく。
#43 大張師匠作画での活躍、すばらしかった。
さよなら ヴィダール。

膝スラスターノズルはないほうがいいと思う。
次回登場はきっと
装甲換装新形態キマリス。
悪魔を討つ正義の騎士みたいな装いになるのだろう。
よく出来たシナリオだなぁ 感嘆。
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