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阿修羅寺完成:騎体他 いろいろ解説






てことでアシュラ完成。

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騎体解説:
Dr.ダイアモンドの処女作。
  メヨーヨ朝廷での御前試合でプリンセス・タイトネイブが
  クラーケンベール・メヨーヨ王子と引き分けたことで
  優秀さを証明し売り込みを成功させ、採用された。

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肩部に「ドラゴン・トゥース」と呼ばれる副腕があり、
  これで相手MHの肩を捕まえて身動きを取れなくした上で攻撃を加える。
  パワーでは3大MHクラスより劣るもののその装甲は非常に堅牢であり、
  クロス・ミラージュ雌型やネプチューンの剣ですら弾き返す程である。
  2989年、試作騎がカステポーで手合いと称して実戦データを収集していた。
  30騎目のアイシャが駆るクロス・ミラージュをも追い詰めたが、
  救援に現れた「破烈の人形」のパワーの前に敗れた。

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  3031年パイドル騎がワスチャ・コーダンテのルミナス・ミラージュと対戦するが、
  必殺のドラゴン・トゥースも「すべってころんだ拍子に剣が当たった」
  というとんでもない剣技によりかわされ、離脱した。



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キット解説:
  ボークス時代天才マイスター 生嶋氏の代表作。
  1991年発売。
  この作品発表ののち、独立し1992年「WORKSHOP CAST」設立。
  
  その後自身のレーベル、古巣のボークス新作
  デザイン違いのフランベルジュ、アシュラDD含めても
  最初の同キットこそが最高傑作、の声が多い。


デザイン解説:

破烈の人形、シュペルターが登場する
魅惑の第3話「トラフィクス1」の悪役MH。
同話が人気なのも、この強力凶悪な悪役あってこそ。

名称と四本腕の基本構造のみ同名A級ヘビーメタルから継いでいるが
それ以外はまったくの別物。

それまでのデザインラインにはなかった
重量感、迫力を持つ悪役に相応しい形状。

難産であったろう
アシュラデザインは作者も御気に入りのようで
実は登場回数も他MHに比してかなり多い。

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制作解説:

とにかく、寝かした。

各パーツ接続が任意設定だったため
格好良く仕上げる自信がなく、中断。
恐らく1990年代前半。


引越しのたびに持ち越しし、
2017年、再開。

一気に組み上げた。
なにも制作進行上、難関はなし。
これが成長か・・・



赤の色味に悩んだが
既存作品:真っ赤なグロス
設定画:ピンクっぽい赤

とも違う、
阿修羅の銘、弁慶のごとき五条大橋での刀狩りから
やや和風に振った朱色を調合、塗布。


また、細密感演出のため
各部ボルト、ディテールは別パーツとなっていると思しき部位は
極力塗り分けた。


売りのひとつである
ドラゴン・トゥースは先達完成品との差別化も鑑み
前方に妖しく保持した位置に。

今にも掴みかからんとしたポーズはダサいし
かといってしまってしまうのは勿体無い。

強いて言えば
掴まれたら最後、逃げられないゾンビの腕に近いイメージ。


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旧世紀の積み残し課題、完遂!


破烈の人形制作につづく。

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お供はAFアナンダ:お稚児イメージからなんとなく
天津風を並べて。これも良品。


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