脱がすのって楽しい:脱がすために着せるハナシ

これぞ趣味遊びの醍醐味。
2020年2月15日。
待ちかねていた模型師が一斉にMG:FAZZを入手。製作開始。
無論自分も参戦ですが、FA-78-1を完成させてから。
てことで
ガンプラは自由だが、現実世界と同様
・いつどこでなんのために製造された機体か
・いつどこでどんな風に運用されたか
を考えて製作するほうがずっと楽しい。
FA-78-1製作に関するいくつかの事前考察
そもそもの設定:
賢明なる模型師にとっては常識であろうが
まずFA-78-1は本編登場機体ではなく、MSV企画の産物だ。
設定では「ペーパープランで、実機は製造されていない」との記述が主。
ゲームや漫画外伝では一年戦争で実戦投入されたお話も多いが
ウチでは前者を採用とする。
一年戦争時にフルアーマーガンダムは存在しない。
脱げる?脱げない?
FAZZは「脱げない」ことが設定上の売りだったが
今回のver.Kaも商品バリューとして当然、脱げる。

フルアーマーガンダムの戦闘描写は
コミック「サンダーボルト」単行本1-3巻でのものが秀逸。
ブースター、武装は使用済の装備から順にパージ。
最終的にはすべての増加パーツを脱ぎ、素のRX-78に。
更にコアファイターでの脱出機能も有する。
てことで一応、脱げるようにしておこう。
ではどんな機体設定にする?
UC0088のFAZZと同様、実証試験機にしよう。
UC0085 FSSにて
ペーパープランだったFA-78-1を実際に建造し
RX-78に対するFSWS計画の有用性を検証するための機体。
FSWS計画:Full-armour System and Weapon System"
だったのだが、開発スタッフの悪ノリにより
計画の再現性よりRX-78の性能向上に重きを置いた改修機になってしまった。
一年戦争当時に実現していたら「最強のガンダム」
だったはずの機体を具現化
現状:
で、このようになりました。


右腕ビームカノン
二連装長砲身に標準型2門も加え大型化。

左腕防盾
新素材の分厚い防盾を装備。
折りたたみ式ヒートナイフも備える。

ランドセルを刷新、スラスター4発式に。
ロケット砲に加え5号機で試験運用されたガトリング砲も装備。
脚部中心にスラスターを追加。
重量増加を補う機動力を確保。

武装テンコ盛りのバックビューが超楽しい。
ちゃんと考えて作るミキシング模型、超楽しー
つづく。
