結局は顔と胸でしょ:ヒトガタ模型の勘処
「悲しいケド結局見てるところって顔なんだよね、顔。
細田くんはどの辺りのガンダムが一番ガンダム然としたものだと思ってるワケ?」
「ほへ?」
てことでセンチネルネタで開始した今年最後の投稿。
全身隈なくしっかりデザインされているGTMであるが
やっぱり顔:頭部造形には高いカロリーがかかっている。
多くの支持を得ていた人気MH:黒騎士バッシュのデザインを捨て去り
新たな黒騎士:GTMダッカスの頭部デザインはそりゃ物凄く考えたことだろう。
鬼瓦→鬼の面→角と曲線モチーフ:瓦屋根装飾
バッシュの原点:鎧を着こんだ武者
から発展した武将=城、城郭のイメージ?
頭部は天守閣かな?
MGPが洋風の城:城塞イメージに対となる想定で
和風の城を想起したのかもしれない。

MHバッシュが好きだった人ほど
GTMダッカスのデザインは受け入れにくかっただろうなー
かくいう自分もその一人。
格好良いと思えたのは15巻:破烈の人形との対峙シーンから。
2020年12月、大歓喜で製作してるんだから、結果だけ見れば見事なマーケティング。
もし登場早々2014-2015年頃に開発/発売されてたら購入してないだろう。

じっくりねっとり堪能し、頭部組み上げ完了!
頭と胸が上がれば出来たも同然!
とはいかないのが永野デザインの恐ろしい処。
最後の難関は腰部スカートかなー

やっぱり量産機はバリエーションが揃うと見栄えが良い
MSA-007 EWACネロ仕上げ塗装を堪能しつつ
今年最後の完成品upへ

つづく。
