MHエイトールBSとGTMバーガハリBS相違性について
遂にGTM立体品の定期的リリースが開始される。
2021年7月31日:GTMバーガ・ハリBSコブラ
コイツはいかほどの障害があろうとも
入手せざるを得ない。
自分的には
初めてGTMデザインが格好良い!と思えた一騎だからだ。

時に2016年3月
13巻掲載分連載が終わり、またしばし休載ののち
再開された14巻掲載相当の連載再開、第二回。
いきなり表紙で登場、BSコブラ!
正直、13巻でのGTM改変では
ダッカス:あのカッコよかった黒騎士バッシュがクルクル装甲ロボに。。
バーガハリkk:あのカッコよかったエイトールがやられメカに。。
とMHデザイン終了を嘆いていたのが一変した瞬間だった。
GTMが剣を振るう騎士の動きを再現するに最適化したデザイン
旧MHデザインの欠点を解消する構造改善が一気に理解できた。
それから5年。
遂に立体品が眼前に!
7月10日 展示された初日に拝観へ。


キャラクター模型のシンギュラポイント
久々の顕現だなー
凡庸なキャラ立体品では歯が立たない、王者の風格。
素晴らしい。
GTMはMHと違い、汚し一切なし
玩具のような派手綺麗仕上げ推奨、に納得。
実際に手に取って堪能できるまであとわずか。
それまでは改変前のすがた:MHエイトールBSを楽しもう。

MHエイトールBSと
GTMバーガハリBSは連作で楽しめ、というメーカーサイドの意向を感じる。

最新MH造形となるエイトールBSは劇中でも「重MH」「堅牢な重装甲」と言われる
多重装甲の重なり具合が面白い。

ただ、惜しむらくは
大石造形は描線が深く太くダイナミックな造詣が魅力な反面、
平井造形のような繊細さが足りない。
特に装甲裏側、意外と目立つ面がまっ平だったり
あっさりとしたスジボリ表現だけだったり
「見えないところはどうでもいいだろ」感が凄い。
逆に、完成後よく見えるところの造形は極上で
「俺様の技を見ろ!どうだ!」の声が聞こえそうな
平井造形は
見えない部分にこそ製作者だけのお楽しみ的モールド、
ディテール表現が盛り沢山で、模型遊びの醍醐味を堪能できる。
「こういうの好きなんでしょ。」チラリズム。
あちこち隙間や裏側が見える部位が多い
GTMバーガハリBSでは進化してるといいなぁ。
つづく。
