GN-005ヴァーチェ完成:モデラーとビルダーとスカルプターと
世界各国の状況見れば我が国も安寧ではないよな、
と思っていた2022お正月。
東京も一気に感染拡大。
こりゃ今年もしばらくは在宅:模型遊びに終始だなー

てことで
まずは2021年最終完成品となったヴァーチェ


待望の2307年時ソレスタガンダム最後の一機
GN-005ヴァーチェが遂に完成。
良く練られたパーツ構成でまったく隙がない。
モデラーとしてもやることがない。
作例担当ライターはさぞ苦慮したことだろう。
本キットの魅力は、他GN機体との高い整合性だ。
共通フレーム+一部共通外装で
GN-002デュナメス
GN-003キュリオス
との共有部位と個別部位、そして
GN-004を内蔵しながら
GN-005状態でも一切プロポーション、可動ギミックに妥協ない仕上がり。

素晴らしい。
このキットで一番楽しんだのは
購入組み立て者ではなく、設計開発者。
組み立てた我々はもはや「モデラー」ではなく、ただの「ビルダー」だ。
メーカーはガンプラユーザーのことを
「ビルダー」:組み立てる者
と呼称する。
言葉の解釈は人それぞれ。
ここまで完成度が上がってしまった「ガンプラ」を組む人
それはジグソーパズルやLEGOを組む人と同義なのではないか。
わざわざ不出来なガンプラを「徹底改修」したら「モデラー」なのか?
独創性とはなにか?
コミケで売ってる薄い本は黙認で
完璧な形状でも立体品を複製頒布すれば海賊版。
「無」から立体物を作り出す「スカルプター」も
元デザインが他者のものならその独創性はなかなか認められない。
そんななかでも唯一の創意工夫
GN-004
GN-005
2機を作ることで頭頂部の彩色差異を実装。

普通に1機だけ製作すると、ナドレの赤い禿頭が露出する
ちょっと恥ずかしい赤禿ヴァーチェが出来てしまう。

ここだけ達成して2019-2021年に渡るガンダムマイスター機製作遊び、完遂。
GN系列機キットは本当に完成度が高い。
完成品TOY:メタルビルド造形の素晴らしさも要因なのかも。
2022次は既定路線?
GN-005ヴァーチェフィジカル
GN-001エクシアリニューアル+GN-001ReⅣグラハム・ガンダム
が来ると思うのでそれまでお休み。

同じように
ソレスタ4機を楽しんだガンプラビルダー各位
お疲れ様でした
2008年当時の旧1/100が出来がいいのでセカンドシーズン機体MG化はなさそう。
劇場版機体のほうが可能性ありそうだ。
MGハルート
MGサバーニャ希望。
あと1/100オーバーフラッグ 再販してくれ!
つづく
