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仮説シン・ウルトラ三部作:2025MAT誕生




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2022年5月公開
「シン・ウルトラマン」を3回観た結果
以下、個人的妄想案件


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外星人1号の来訪
外星人0号及び2号の地球侵略行為により
地球人が生体兵器素材としての有用性が露見してしまい、
様々な地球外知的生命体による侵略からの防衛が必要になった時代。


外星人1号:ウルトラマンがもたらした情報により強制的に科学技術が進歩
国連直属の特務機関:MATが創設され地球防衛に当ることとなった。


ゾーフィから引き継ぎ地球圏監視の任についた「彼」は
禍威獣タッコングの襲来に際し命を顧みず他者を救う青年に会い
地球を守る「新たなウルトラマン」となる選択をする。

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多種多様な外星人、禍威獣との壮絶な戦いを描く
「続:シン・ウルトラマン」


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外星人6号までの侵略による地球滅亡の危機を
新たなウルトラマンとの共闘により回避した未来の地球。

星間侵略戦争に晒され、更なる自衛が必要となり国連はMATを解体、
「UDF:ウルトラ警備隊」を創設し積極的な防衛行動が行われるなか、
より強力な戦闘力をもつ戦士が地球防衛のため光の星から遣わされる。

外星人7号:ウルトラセブン

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狡猾な侵略外星人と地球を巡る激烈な攻防戦!
「シン・ウルトラセブン」

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庵野版ウルトラマンは三部作であることがすでに明らかになっている。
第一作「シン・ウルトラマン」が興行的成功を収めることが明確になったので
第二作、第三作製作決定は間違いないだろう。



序破急:エヴァでも用いられた作劇構成。
今回のシン・ウルトラシリーズでも同様の構成を想定していると思われる。
そして具現化する際に旧来のウルトラファンが思い描くリファイン
作品順番の並べ替え:物語世界での時系列最適化を行うわけだ。


実際の製作順は
1966:「ウルトラマン」
1967:「ウルトラセブン」
1971:「帰ってきたウルトラマン」
であるが、当初は明確な連続性を想起していなかったため
「ウルトラマン」~「ウルトラセブン」の連続性は作中表現がない。
別の物語としていた。

「帰ってきた~」では一作目「ウルトラマン」その後の物語であることが明示され
「ウルトラシリーズ」製作の萌芽となっているが
「ウルトラセブン」の物語が時系列的に「浮く」こととなる。

「ウルトラマンA」では過去作のウルトラマンは
「ウルトラ兄弟」として後付け設定化、その中にウルトラセブンも組み入れられ
結果、ウルトラファンのなかでは時系列は
「ウルトラマン」
「帰ってきたウルトラマン」
「ウルトラセブン」
「ウルトラマンA」
とする認識理解が一般化した、のかな?



庵野氏が一番やりたいのは「帰ってきたウルトラマン」リメイク。
戦闘メカ発進シーン「ワンダバ」がやりたいはず。

それを派手にやりたいがため
一作目では「科特隊」を「禍特対」とし、超兵器群の登場はなく
自衛隊の通常戦力にとどめた。


外星人1号がもたらした科学技術により
マットアロー各機他、超兵器群が実現するMAT、

更に発展したUDF:ウルトラ警備隊のウルトラホーク各機。
この辺りの特撮シーンを超ノリノリで製作する氏が容易に想像できる…




「シン・ウルトラマン」成功により
潤沢な製作予算確保を可能としたことで思う存分やりたい映像が撮れることに。

ようやく邦画製作予算環境がハリウッド大作映画に近いものとできる可能性が。

ぜひこのまま三作成功に導き
色々な問題が山積する日本映画界を刷新してほしい

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頼んだぞ、庵野ウルトラマン!

つづく

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