GN-008セラヴィー:デカールで機体をデザイン。
セラヴィー製作で やりたかったコト:その2。

大判の専用デカールを貼りまくり♪
4機中 最も面積が広いので 貼り甲斐がある。
完成まで もうすこしっ
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さて 今日は少し駄文を。

セラヴィーの両肩/両脛に取り付くGNバーニア、
GNバズーカⅡの砲身内部を金色に塗る。
額のアンテナ/襟は黄色に。
アニメの彩色設定だと どちらも黄色だが
このように塗り分けた。
アニメ表現で困難なことのひとつに金属色表現がある。
仮に金や銀を塗っても 画面上は黄土色/灰色にしかみえないのだ。
RX-78もいまでは白いMS、白い悪魔とか呼ばれ、
白い機体色自体がガンダムタイプの代表的意匠になっているが
カントクによれば あれは「無塗装の零戦がイメージ」だったそうで
金属色剥き出しの銀色 が当初のイメージだったのだが、
アニメ彩色で銀色は表現できないのとスポンサーの意向もあり
「白」での彩色になったらしい。
反対に立体物での表現は
最近の塗料進化の恩恵もあり 金属表現は得意な分野だ。
例えば 一口に「銀」といっても
様々な種類の銀色を表現できる。
最近では
MG誌のGN-X作例が
設定ではグレーの機体色を アレは実際は銀 と捉え
しかも3色の銀を調色して仕上げた作例が素晴らしかった♪
アニメのカラーリングはあくまで目安 と考えて
その部位の
・機能的意味は?
・素材は?
などを考えて塗装表現を行うのは とても楽しい工程なのだ。
彩色設定が黄色だからと どこも同じ黄色に塗ってしまうのは
あまりにもったいない。。。
と いうことで
今回のセラヴィーでは
顔周りの黄色はガンダムとしての意匠を優先してそのまま黄色、
GNバーニアとバズーカ砲身内部は
GN粒子の放出口、偏向制御というメカニック側面を強調するため 金色とした。
セラヴィーはこれでいい として。
次に問題となるのが こいつ。

MSN-06S:シナンジュ。
コイツは 「袖付き」としての意匠である金レリーフと
各部スラスターが彩色設定上 同じ黄色に塗られている。
前者は文字設定通り 金色に塗るとして
後者をどうするか?
金色でもいいんだけど、
「装飾としての金色」と「スラスター噴射口としての金色」
は 当然違うはずだ。
微妙に色味の違う金色2色 でもいいかもしれないけど
表現としても 微妙すぎる。
てことで。
現状の案では スラスターのほうを別色にする予定。
実際の製作は セラヴィー完了後に実施予定。
うーん
仕事で頭使わなくていい長期休暇は
模型ウンチクに頭がよく回るなぁ。。。 無駄に。
以上 駄文でした♪
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