左腕 復元!
初号機の腕を組んでみる。
旧作(LMHG)のときもよくできてましたが
近作も同様の異素材を多層成型したパーツ構成。

やっぱりすごいな 静岡の成型技術。
出色なのが手首パーツ。
指付け根が別パーツの3ピース構成。
EVAのキャラクター性をよく表現した指の表情もうまいです。
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ここで EVAでのスケール表現について。
試しに1/100の赤い彗星 を置いてみました。
実際にはこのキットのスケールは 1/200~1/220くらい。
シャアは倍くらいでかい…のですが。
仮に 半分のサイズのシャアを置いてもしっくりはしないでしょう。
人間に近いライン/人体に近い素体に装甲(拘束具)をかぶせている/
等の設定も合わさり モケイ的スケール表現がまったく入る余地がないのが EVA。
ここはすっきりと諦め 多少の巨大感が出せれば…というのができるトコでしょう。
ま もともと この身長設定も
特撮映像へのオマージュですからね。
(公式設定では 身長40m~200m)
ビジュアルイメージとしては 円谷スタジオや東宝スタジオに
精緻に組まれた特撮セットとしての「第3東京市」に異様な巨体を晒すEVA、
を想像してもらえば カントクの具現化したい映像に近いハズ。
自主映画製作で 素顔でウルトラマンのパロディ映画を撮った頃から
基本は変わらないのだなぁ。
つまり EVAもウルトラマンも その単体ではなく
周りのセット/ビルなどの街並み にその縮尺感は補完されるので
単体での製作でそれを表現しようとしても詮無いことなのです。。。
…と いうような無駄な思索の果て
普通に単体を仕上げる結論に行き着き、普通な完成品が上がる予定です。
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