妄想は愉しい02:とある小説のメカデザイン について。
えー
以下はまったくの妄想。
こんなんだったんではないか。
とのエピソード。
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2008年初頭、 都内某所。
とある小説家の自宅兼オフィスを とあるデザイナーが訪ねた。
ピンポーン。
「こんちはー 文豪さんいますかぁ??」
「おー、いらっしゃい カトちゃん。
今 ダカール襲撃のくだりを執筆中。
いやー、いいね 大怪獣退治に主人公&ライバルの強力タッグ。
筆が走るっ。
で 今日は? 」
「・・・ カトちゃん呼ばわりはやめろよ 福くん。。
頼まれてたユニコーン:最終決戦装備案 出来たからもってきた。」
「・・・ 福くんって 今までそんな呼ばれ方されたことないぞ。
どれどれ うぉぉおお、か 格好良い!!
おおっ こっちも格好良い!!!
ん? 2案あるよ!?
どっちか選べってこと?? 」
「違う。
A案は <小説版最終決戦仕様>
B案は <アニメ版最終決戦仕様>
どっちも採用してほしいんだ。」
「むぅ。
<シャンブロ>に続く 売り込みだね。。
詳細を聞こうじゃないか カトちゃん。」
「だから カトちゃんはやめれ。
2案の違いは 発表媒体とマーチャンダイジングの都合。

A案:小説版は発表媒体が掲載誌面:A4版縦型なのと
読者が文章だけでその活躍を想像しなきゃならんので
・縦に長い
・弁慶みたいに多くの武器を背負わせた
一枚絵で成立するデザイン。
B案:アニメ版はTV画面:横長の動画媒体だ。
しかも静止画だけでなく、動かさなくちゃならない。
なので
・前後に長い
・スピード感のある
作画向きのデザインにした。

傑作デザイン:303Eを観たまえ。
空気抵抗をまったく無視しながら
前後に長いデザインにすることで
宇宙空間を疾駆するスピード感を見事に表現している(自画自賛
更に
小説版のクライマックスは来年、
アニメ版は…
多分4年後とかになっちゃうだろ?
そんな先なのに、まったく同じでは
サービスが足りない。。
で、ストーリーを改編しちゃうと文句を言うファンが多いケド
筋はそのままで、最終決戦装備を変更してあげたほうが
喜ぶヒトが多いし、何より、
両方ともに 商品になる。
どぉかな?」
「・・・ 採用!!!
わっはー 凄いよ カトちゃん!」
「だから カトちゃんは… ってもういいや。
では無事、両デザインにGM所許可が出て
商品化できることを祈って久しぶりに共鳴を。。
FIX!」
「FIX!!」
「「FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX FIX !」」
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こうして、
最終装備B案 は4年間お蔵入りすることとなったのだった。
妄想日記:03につづく。

追伸:
前後に長い MSZ-006-3:ストライクゼータ は
今回 WR形態で連れて行く予定。
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